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白く乾いた熱水地帯に横たわる大きな温泉を高みから見下ろす眺め。中心の深い青が外側へ緑・黄・橙の帯となって広がり、立ちのぼる湯気の向こうを木道づたいに人々が歩いている。

Yellowstone National Park イエローストーン国立公園

アメリカ / ワイオミング州 / 北アメリカ

Fan Deng·Pexels

更新:2026-07-09

地の底に滞った熱が、大地の表面へ絶えずせり上がってくる。
沸き立つ泉が青と橙の輪を描き、白い蒸気が高原の風にほどけていく。
人がその働きに手を触れず守ろうと定めた、世界で最初の国立公園である。

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日本からの行き方

イエローストーンの玄関口は、モンタナ州のボーズマンやワイオミング州のジャクソンの地方空港になる。日本からの直行便はなく、シアトルやソルトレイクシティで一度乗り継ぐ。西海岸から国内線で内陸へ飛ぶため、片道はおおむね1日がかりの旅路になる。

園内の道路の多くは雪で冬季に閉ざされ、車で入れるのはおおむね4月下旬から11月初めまでに限られる。冬に開くのは北側の一部だけで、その先は雪上車に頼ることになる。夏は道も施設もそろって開くが、7月と8月は最も混み合う。

入場と予約

公園の出入りに時間枠の予約はいらない。入園料は乗用車1台につき7日間有効で35ドル、16歳以上の非居住者にはさらに1人100ドルが加わる。支払いは各入口や事前のオンラインで済ませられ、当日そのまま入園できる。

訪問時の留意点

  • 持ち込み小型無人機(ドローン)の持ち込みと飛行は公園全域で認められていない。景観の撮影を目的とする場合も対象となる。

健康と安全

最も注意すべきは熱水地帯の地面である。薄い地殻の下が高温の湯になっている場所があり、木道や歩道を外れてはならない。クマやバイソンなどの野生動物とは距離を保ち、クマ除けスプレーを携えて歩きたい。園内には診療所があり、マンモス地区の施設は通年、他は主に夏に開く。

現地の設備

広い園内の主要な分岐点には、山小屋風の宿と食堂、売店、給油所がまとまって置かれ、おおむね晩春から秋にかけて営業する。客室は限られ夏は数か月前に埋まるため、早めの予約が要る。門前のウェストイエローストーンやガーディナーにも宿と食事処がそろう。

モデル日程

イエローストーン8日の一例。玄関都市から入り、途中でグランドティトンを経て、公園内での連泊を旅の核に据える。

  • 往路 1日
  • グランドティトン 1日
  • イエローストーン 4日
  • 帰路 2日

内訳

往路

1日目日本 → 玄関都市米国内で乗り継ぎ、同日中に玄関都市へ入る。

グランドティトン

2日目玄関都市 → グランドティトン → イエローストーン尖峰の連なる国立公園を経て、公園の南側へ入る。

イエローストーン

3日目間欠泉の一帯熱水地帯の木道をたどり、噴き上がる泉を巡る。
4日目大温泉と噴気の丘色鮮やかな大温泉と一面の噴気を高みから望む。
5日目大峡谷と滝黄土色の峡谷と落下する滝を展望地から眺める。
6日目野生動物の谷朝夕に草原へ出て、群れをなす動物を遠くから探す。

帰路

7〜8日目イエローストーン → 日本玄関都市へ戻り、機中泊をはさんで帰国の途につく。

主要旅行会社の同方面ツアーに見られる標準的な組み立ての一例。日数・順序は商品により異なる。