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赤い城壁を巡らせた宮殿群が丘の上に伸び、背後にシエラネバダの稜線が霞む光景

Alhambra アルハンブラ宮殿

スペイン / アンダルシア州 / ヨーロッパ

更新:2026-06-22

グラナダの丘に残る、イベリア最後のイスラム王朝の宮廷である。
中庭の水盤が天井の繊細な漆喰を映し、影と細工が共に揺れる。
アル・アンダルスの800年が、赤い城壁の内側に閉じ込められている。

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日本からの行き方

日本からスペインへは、成田とマドリードを結ぶ直行便が週に数往復運航されている。乗り継ぎを選ぶ場合は欧州や中東の都市を経由する経路が一般的で、いずれも片道はおよそ一日がかりの旅路となる。多くのツアーはマドリードかバルセロナを玄関口として組まれる。

首都マドリードからグラナダへは、コルドバを経て走る高速鉄道アベでおよそ三時間半。長距離バスや国内線という選択肢もある。標高のある内陸の街ゆえ、夏の猛暑を避けた春から初夏、あるいは秋の頃が、宮殿と庭園をゆっくり歩くにはおだやかな季節とされる。

入場と予約

中核のナスル朝宮殿は人数制限を伴う時間枠指定制で、チケットに記された30分の枠でのみ入場できる。チケットは記名式で、入場時に予約者本人の身分証明書の提示を求められる。公式予約システムで先まで売り出され、夏や祝祭週の午前枠は数週間前に売り切れることが多い。

公式予約サイト

訪問時の留意点

  • 持ち込み40×40cmを超えるリュックやバッグ、スーツケースは見学区域へ持ち込めず、入口の手荷物預かりに預ける。
  • 撮影宮殿内部の撮影は可能だが、フラッシュと三脚・一脚など固定機材の使用は認められていない。

モデル日程

スペイン周遊8日の一例。マドリードから南下してアンダルシアの古都を巡り、グラナダで宮殿に立つ一日を核に、バルセロナを経て帰る。

  • 移動 1日
  • マドリード・アンダルシア 3日
  • アルハンブラ 1日
  • バルセロナ 2日
  • 帰路 1日

内訳

往路

1日目日本 → マドリード直行便または欧州の都市を経由し、夜に首都へ入る。

マドリード・アンダルシア

2日目マドリード・コルドバ首都を歩き、高速鉄道で南下してコルドバへ向かう。
3日目コルドバ・セビーリャメスキータを見て、列車でセビーリャに移る。
4日目セビーリャ → グラナダ大聖堂と旧市街を巡り、バスでグラナダへ入る。

アルハンブラ

5日目グラナダ・アルハンブラ宮殿時間枠の予約に沿って宮殿と庭園をめぐる。

バルセロナ

6〜7日目グラナダ → バルセロナ国内線で移り、サグラダ・ファミリアや旧市街を歩く。

帰路

8日目バルセロナ → 日本経由便で機中泊をはさみ、帰国の途につく。

主要旅行会社の同方面ツアーに見られる標準的な組み立ての一例。日数・順序は商品により異なる。