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水上に並ぶ茅葺き屋根のバンガローと白砂の岬の奥に、雲をまとった緑のオテマヌ山がそびえる光景

Bora Bora ボラボラ島

フランス領ポリネシア / ソシエテ諸島 / オセアニア

更新:2026-07-01

南太平洋にゆっくり沈みゆく火山を、珊瑚の輪がそっと囲む。
砂底の浅瀬から外洋へ、淡い碧から深い藍へと水の色が移ろう。
緑の峰と凪いだ潟、慎ましい人の営みが薄く重なる遠い環礁である。

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日本からの行き方

日本からフランス領ポリネシアへは、成田からタヒチ島パペーテのファアア国際空港への直行便が結ぶ。便数は限られ、おおむね週数便の運航で、夜に発つ長い夜行の空路となる。空の旅はおよそ半日とみておけばよい。ボラボラへはパペーテで国内線に乗り継ぐ。

パペーテからボラボラの空港までは国内線で約50分。空港はリーフ上のモツ・ムテにあるため、本島や潟のホテルへは最後にボートで渡る。乗継を含めると、到着まではゆとりをもって二日がかりの旅程で考えたい。雨の少ない5月から10月が訪ねやすい。

健康と安全

フランス領ポリネシアは蚊が媒介するデング熱の流行地で、CDCや英国NaTHNaCが昼間の蚊よけを促している。肌の露出を抑え、虫よけを携える備えを前提としたい。島内の医療は本島ヴァイタペの医療センターが担い、重い症状はパペーテの病院へ航空搬送される。海外旅行保険の医療搬送補償も確かめておきたい。

現地の設備

滞在の中心は潟に浮かぶリゾートで、食事やアクティビティは宿の中で完結することが多い。本島ヴァイタペには薬局・スーパー・銀行とATM・郵便局がそろい、日用品や現金の補充ができる。リゾートはモツに点在するため、本島の店へはボートでの渡りが要る。

モデル日程

ボラボラ滞在7日の一例。往復の移動に各2日を要し、潟に張り出す宿で過ごす連泊の3日が核心となる。

  • 移動 2日
  • ボラボラ滞在 3日
  • 帰路 2日

内訳

往路

1〜2日目日本 → パペーテ → ボラボラ夜行の直行便でタヒチへ入り、国内線とボートを乗り継いで宿へ着く。

ボラボラ滞在

3日目ボラボラ島水上の宿で過ごす終日自由の一日。テラスから潟を眺めて休む。
4日目ボラボラ島潟をめぐる遊覧やシュノーケルなど、希望に応じて海へ出る。
5日目ボラボラ島ふたたび終日自由。砂州での食事や島内の散策にあてる。

帰路

6〜7日目ボラボラ → パペーテ → 日本国内線でタヒチへ戻り、前泊をはさんで帰国の途につく。

主要旅行会社の同方面ツアーに見られる標準的な組み立ての一例。日数・順序は商品により異なる。