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冬のロフォーテン、雪を被った峰と水際の漁村の灯の上空に、緑のオーロラが大きく流れる夜景

Lofoten Islands ロフォーテン諸島

ノルウェー / ノールラン県 / ヨーロッパ

DANTE FABILLAR·Unsplash

更新:2026-07-05

北極圏の海から鋭く突き上がる、太古の岩塊と漁村の群島。
暖流が冬を凪に保ち、極北の光が水と岸をひといきに染めていく。
1000年続いた乾鱈の道が、波打ち際から今も沖へ伸びている。

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日本からの行き方

日本からロフォーテン諸島への直行便はなく、コペンハーゲンやヘルシンキ、あるいはオスロといった都市を経るのが一般的だ。さらにそこからボードーやトロムソなどノルウェー北部の空港へと乗り継ぐため、片道はおよそ二日がかりの旅路を見込んでおきたい。北緯六十八度、北極圏に抱かれた島々への道のりそのものが、旅の序章となる。

北部の拠点からは、レクネス空港への短い国内線か、海上から山々を望むフェリーで島へ渡る。訪れる季節は目的によって分かれ、オーロラを望むなら秋から早春、太陽が沈まぬ白夜とトレッキングを楽しむなら六月から八月が適する。同じ島が、季節ごとにまるで異なる表情を見せる。

健康と安全

冬季は路面凍結や降雪、強風による橋・道路の一時閉鎖が起こりうるため、出発前に道路と気象の情報を確認し、防寒装備を整えておきたい。人気の山道は足場が険しい区間を含む。医療の拠点はレクネス近郊グラヴダルのノールラン病院ロフォーテンにある。

現地の設備

諸島最大の町スヴォルヴェルと中央のレクネスには商店や食料品店、飲食店が揃い、レクネスは西へ向かう前に大型スーパーで買い出しできる最後の町となる。さらに西のレイネやオーなどの漁村にも小規模な商店や食事処があり、E10号線沿いに点在している。

モデル日程

白夜のロフォーテン9日の一例。往復の移動に各2日、諸島内の漁村に連泊して核とし、前後にオスロ滞在を挟む。

  • 移動 2日
  • ロフォーテン 3日
  • オスロ 2日
  • 帰路 2日

内訳

往路

1〜2日目日本 → オスロ → 諸島入り欧州主要都市を経てオスロへ入り、翌日国内線で諸島近くの空港へ飛ぶ。

ロフォーテン

3日目レーヌ・ハムノイE10号線を西へ進み、水際の漁村に宿をとって連泊の拠点とする。
4日目ヌスフィヨルド・オー岩峰に抱かれた古い漁村を巡り、フィヨルドを舟で渡る。
5日目諸島内ハイキング短い山道を登り、海に浮かぶ稜線と入江を見渡す。

オスロ

6〜7日目諸島 → オスロ空路で首都へ戻り、港と旧市街を歩いて旅を整える。

帰路

8〜9日目オスロ → 日本欧州内で乗り継ぎ、機中泊をはさんで帰国の途につく。

主要旅行会社の同方面ツアーに見られる標準的な組み立ての一例。日数・順序は商品により異なる。