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草に覆われた海辺の台座に並ぶ複数のモアイ像が、海へ背を向けて一列に立つ眺め

Easter Island イースター島

チリ / バルパライソ州 / 南アメリカ

voltamax·Pixabay

更新:2026-07-03

どの大陸からも遠く隔たった、南太平洋にぽつりと浮かぶ火山島。
絶えず吹き渡る潮風が草の斜面を撫で、巨像の肩を静かに洗っていく。
海に背を向けた石の人影だけが、忘れられた時間をそのまま留める地である。

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日本からの行き方

起点はチリの首都サンティアゴ。日本からの直行便はなく、北米やオセアニアの都市を経由して入る。乗継を含めると、片道はおよそ二日がかりの旅路になる。島へ渡る前にサンティアゴで一泊し、市内や近郊を組み合わせる行程が一般的だ。

サンティアゴからイースター島へは、LATAM航空の国内線が1日1〜2便を結ぶ。飛行はおよそ5時間半。便数が少ないため座席は早めに押さえたい。気候は通年温暖だが、風と雨は1年を通じて変わりやすい。

入場と予約

主要な遺跡はラパ・ヌイ国立公園に含まれ、入園券が要る。券は公式サイトで購入し、最初の入場から10日間有効。ラノ・ララクとオロンゴは1回のみ入場できる。また入島自体にも事前のオンライン登録(FUI)が義務付けられ、往復航空券と宿の確保が条件となる。渡航が決まり次第早めに手配したい。

公式予約サイト

訪問時の留意点

  • ガイド主要な遺跡への立ち入りは、マウ・ヘヌア公認のガイド同伴が義務づけられている。単独での見学はできない。

健康と安全

高地ではないが、絶海の孤島ゆえ医療資源は限られる。総合的な病院はハンガロアの1か所のみで、専門的な治療は本土への搬送を要する。遺跡は不整地が多く足場も悪い。歩きやすい靴と、旅行保険の備えを整えておきたい。

現地の設備

島の暮らしと旅の拠点は、唯一の町ハンガロアに集まる。宿・飲食店・商店・銀行・燃料、空港もこの町にまとまり、レンタカーやガイドの手配もここで整う。遺跡の多くは町から車で巡る距離にあり、水や食料は出発前に町で調えておくとよい。

モデル日程

チリ周遊8日の一例。往復の長い移動に各2日を費やし、サンティアゴで一息ついてから、島での2泊3日を旅の核に据える。

  • 移動 2日
  • サンティアゴ 1日
  • イースター島 3日
  • 帰路 2日

内訳

往路

1〜2日目日本 → サンティアゴ北米やオセアニアを経由し、機中泊をはさんで首都へ入る。

サンティアゴ

3日目サンティアゴ市内や近郊を巡り、翌朝の島への国内線に備えて一泊する。

イースター島

4日目サンティアゴ → イースター島約5時間半の飛行で島へ。午後は公認ガイドとオロンゴを巡る。
5日目イースター島ラノ・ララクやトンガリキのモアイ群を終日かけて見て回る。
6日目イースター島 → サンティアゴ午前は島で過ごし、午後の便で本土サンティアゴへ戻る。

帰路

7〜8日目サンティアゴ → 日本来た経路を引き返し、機中泊をはさんで帰国の途につく。

主要旅行会社の同方面ツアーに見られる標準的な組み立ての一例。日数・順序は商品により異なる。