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青空の下に並び立つ3基の鐘形仏塔と崩落した煉瓦壁、両脇を樹影が縁取るアユタヤ遺跡の眺め

Ayutthaya アユタヤ遺跡

タイ / アユタヤ県 / アジア

Teodor Kuduschiev·Unsplash

更新:2026-07-01

チャオプラヤーの川中州に、煉瓦と仏塔の影だけが残された古都。
朽ちた寺院の列を、乾季の白い光と雨季の蒸気が交互に洗っていく。
シャム王朝が4世紀かけて積み、一夜のうちに焼け落ちた都の余韻である。

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日本からの行き方

日本の主要空港からバンコクへは直行便が就航し、片道はおよそ六時間半ほど。スワンナプーム国際空港が玄関口となる。アユタヤはそのバンコクから北へおよそ八十キロ、車で一時間半ほどの距離にあり、首都滞在の一日を割いて訪れる古都として親しまれている。

バンコクからアユタヤへは鉄道、車、ミニバンのほか、川を遡るボートを組み込んだ行程も選べる。鉄道は本数も多く、現地発の日本語ツアーも豊富で、個人での手配も難しくない。訪れるなら雨の少ない乾季、十一月から二月ごろが最も過ごしやすい。

入場と予約

歴史公園そのものへの入場は無料だが、ワット・マハタートやワット・プラ・シー・サンペットなど主要寺院は1か所あたり50バーツ程度の入場料を各門で徴収する。事前予約の制度はなく、当日に各寺院の窓口で支払う方式が基本となる。複数寺院をまとめた共通券も用意されている。

訪問時の留意点

  • 服装仏教寺院のため肩と膝の隠れる服装が求められる。仏像のある堂内に入る際は靴と帽子を脱ぐ。
  • 持ち込みドローンの飛行には事前許可が必要で、許可なしの使用は機材没収など処分の対象となる。

健康と安全

遺跡巡りは日陰の少ない屋外を長く歩く。タイ保健当局は乾季から暑季にかけての熱中症に注意を促しており、正午前後の強い日射を避け、こまめな水分補給と日除けを備えたい。アユタヤ市内には総合病院があり、バンコクの医療機関も車で一時間半ほどの距離にある。

モデル日程

バンコク拠点5日の一例。首都に連泊して市内の寺院と王宮を巡り、一日を割いて北のアユタヤへ日帰りで足を延ばす構成。

  • 往路 1日
  • バンコク市内 2日
  • アユタヤ 1日
  • 帰路 1日

内訳

往路

1日目日本 → バンコク直行便でバンコクに入り、首都の宿を拠点に構える。

バンコク市内

2日目バンコク王宮とワット・ポーを歩き、川を渡ってワット・アルンへ。
3日目バンコク近郊水上マーケットや運河沿いの町を巡り、市場を歩く。

アユタヤ

4日目アユタヤ列車か車で北上し、点在する寺院遺跡を半日かけて巡る。

帰路

5日目バンコク → 日本市内に余韻を残し、空港へ向かって帰国の途につく。

主要旅行会社の同方面ツアーに見られる標準的な組み立ての一例。日数・順序は商品により異なる。