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夕暮れのルクソール神殿、高い列柱の手前に冠を戴いた座像が左右に並び、橙の光が石肌を染める光景

Luxor ルクソール

エジプト / ルクソール県 / アフリカ

更新:2026-07-05

ナイルを境に、神殿の岸と王墓の岸が向かい合う古都。
朝日は東岸の列柱を貫き、落日は西岸の谷へとゆっくり沈んでいく。
かつて栄華を極めた都テーベが、幾千年の時を石のなかに眠らせている。

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日本からの行き方

ルクソールはエジプト中部、ナイル上流に位置する。日本からの直行便はなく、湾岸都市やヨーロッパで乗り継いでカイロへ入り、国内線で南下するのが一般的だ。カイロからは約1時間。乗り継ぎを含めると、片道はおよそ二日がかりの旅路になる。

遺跡はナイルの東岸と西岸に分かれ、神殿群と王家の谷を渡し船や車で行き来する。多くはアスワンとを結ぶナイル川クルーズや、カイロのピラミッドと合わせた周遊の一部として訪れる。東西の遺跡を一日で巡るため、現地の送迎や周遊行程が組まれることが多い。

入場と予約

カルナック神殿や王家の谷など主要な遺跡はそれぞれ入場券制で、時間枠制ではない。チケットは現地窓口のほか、エジプト観光考古省の公式サイトからオンラインで事前購入できる。近年は現地での支払いがカード決済に切り替わり、現金が使えない遺跡が増えているため、事前購入が確実だ。

公式予約サイト

訪問時の留意点

  • 撮影スマートフォンでの撮影は無料の場所が多いが、専用機材は撮影チケットを求められる。フラッシュは禁止。

健康と安全

夏は日中の気温が40度を超え、王家の谷は遮るもののない砂漠で日射も強い。墓は地下へ下る石段が続き、歩く距離も長い。帽子や日焼け止めと十分な飲み水を備え、暑い季節は朝夕に観光を寄せたい。最寄りの医療拠点は市内に揃う。

モデル日程

エジプト周遊9日の一例。カイロで大ピラミッドを見たのち南下し、ルクソール両岸の遺跡を核に、アスワンへ向かうナイル川クルーズを後ろに添える。

  • 移動 2日
  • カイロ 2日
  • ルクソール 2日
  • ナイルクルーズ 2日
  • 帰路 1日

内訳

往路

1〜2日目日本 → カイロ湾岸都市やヨーロッパで乗り継ぎ、エジプトの首都カイロへ入る。

カイロ

3〜4日目カイロ・ギザギザの三大ピラミッドとスフィンクス、考古学博物館を巡る。

ルクソール

5日目カイロ → ルクソール国内線で南下し、東岸のカルナック神殿とルクソール神殿を歩く。
6日目ルクソール西岸渡し船で西岸へ渡り、王家の谷と女王葬祭殿を訪ねる。

ナイルクルーズ

7〜8日目エドフ・コム・オンボ・アスワン船でナイルを遡り、川沿いの神殿に寄りながらアスワンへ。

帰路

9日目アスワン → 日本国内線でカイロへ戻り、乗り継いで帰国の途につく。

主要旅行会社の同方面ツアーに見られる標準的な組み立ての一例。日数・順序は商品により異なる。