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黒い溶岩の海岸に陸イグアナや海鳥が散らばり、奥に低い火山島と青い海が広がる赤道直下の島の光景

Galápagos Islands ガラパゴス諸島

エクアドル / ガラパゴス諸島 / 南アメリカ

Nathalie Marquis·Unsplash

更新:2026-07-03

赤道の真下に、大陸とつながったことのない火山島が点々と連なる。
冷たい海流が暖かい水を貫き、ペンギンと爬虫類が同じ岩で陽を浴びる。
どこの理にも属さぬまま、生きものが独りで進んできた島々である。

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日本からの行き方

日本からガラパゴスへの直行便はない。北米やヨーロッパで乗り継ぎ、まずエクアドル本土のキトかグアヤキルに入る。空の旅は乗り継ぎを含めおよそ二日がかりの旅路となる。諸島行きの国内線は午前発が中心で、本土での前泊を挟む行程が組まれる。

本土からは国内線でバルトラ島かサンクリストバル島へ向かう。キト発の便はグアヤキルを挟むことが多い。観光の核は島々をめぐる小型クルーズや日帰りの上陸。海が穏やかなのは暖かい12月から5月で、時に雨が強まる。乾いた6月から11月は海が波立つ。

入場と予約

諸島へは入域管理がある。渡航前に管理カード(TCT)を公式サイトで取得しておく必要があり、これがないと国内線に搭乗できない。到着空港では国立公園入園料を支払う。料金は現金徴収が基本のため、相応の準備をして向かう。

公式予約サイト

訪問時の留意点

  • 持ち込み食料・動植物の持ち込みは禁止。黒珊瑚や貝殻、溶岩石などの採取・購入も認められない。
  • 撮影野生動物へのフラッシュ撮影は不可。商用撮影は別途許可を要する。
  • ガイド保護区域の見学は国立公園公認の自然ガイドの同行が必須。単独での立ち入りはできない。

健康と安全

最大の注意は赤道直下の強い日射と脱水で、日焼け止めと水分の備えが前提となる。上陸は岩場や砂浜が多く足場は不安定。海では冷たい流れがあり、シュノーケリングはガイドの指示に従う。風の強い日は船が揺れるため酔い止めを携える。医療拠点はサンタクルス島に集まる。

現地の設備

島々は本土から1000キロ近く離れた海上にある。商店・宿・医療や両替が揃う最大の拠点はサンタクルス島のプエルトアヨラで、本土の通貨が米ドルのためそのまま使える。クルーズ中は食事と飲み物が船内に整う。無人の上陸地には設備がないため、飲料水や日用品は拠点でまとめて備える。

モデル日程

ガラパゴス諸島9日の一例。往復の移動に各2日、本土キトと諸島の上陸日を挟み、島めぐりのクルーズを核に据える。

  • 移動 2日
  • キト 1日
  • ガラパゴス諸島 3日
  • 帰路 2日

内訳

往路

1〜2日目日本 → キト北米を経由し、エクアドル本土へ入って前泊する。

キト

3日目キト本土の古都を巡り、翌日の諸島入りに備える。

ガラパゴス諸島

4〜6日目ガラパゴス諸島国内線で諸島へ渡り、小型クルーズで島々に上陸し固有の生きものを観る。

帰路

7〜9日目キト → 日本本土へ戻り、北米を経由して帰国の途につく。

主要旅行会社の同方面ツアーに見られる標準的な組み立ての一例。日数・順序は商品により異なる。