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朝靄に沈む谷から石英砂岩の柱が何本も垂直に立ち上がり、頂に木々を乗せた峰の連なりが青い山並みの奥へ霞んでいく

Zhangjiajie 張家界

中国 / 湖南省 / アジア

Robynne O·Unsplash

更新:2026-08-10

霧の谷から、石英砂岩の柱が幾百も垂直に立ち上がっていく。
頂に松を戴いた塔のあいだを、白い雲が音もなくゆっくりと流れ渡る。
山水画の奥行きをそのまま立体に起こした仙境が、湖南の山中にある。

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日本からの行き方

日本から張家界への直行便はなく、上海などで乗り継いで張家界荷花空港へ入るか、長沙へ飛び高速鉄道で張家界西駅へ向かう。長沙からは3時間半ほど。乗り継ぎを含め、初日は移動に充てる行程が多い。

張家界市街から武陵源の入口まではバスや車で1時間ほど。30日以内の滞在は2026年末までの措置でビザが免除される。新緑の4月から6月と晴天の続く9月から11月が景観に恵まれやすく、夏はにわか雨と霧が増える。

入場と予約

武陵源の中心景区は実名制の入場券が要り、有効期間は連続する4日間。当日の窓口購入もできるが、連休や夏の繁忙期は枠が埋まりやすく、オンラインでの事前購入が確実となる。百龍エレベーターやロープウェイの乗車券は入場券とは別に求められる。

健康と安全

観覧は桟道や石段の上り下りが長く続き、雨のあとは路面が滑りやすい。歩きやすい靴と雨具を整え、体力に応じてエレベーターやロープウェイを組み合わせたい。急な傷病は武陵源の門前の町が窓口となり、張家界市街に総合病院がある。

現地の設備

武陵源の入口周辺には宿と食事処、売店がまとまり、園内は入場券で乗れる周遊バスが主要な景区を結ぶ。袁家界や天子山の山上にも食堂と売店があり、トイレは主要な景点に設けられている。行動中の飲み物は門前の町で整えておくとよい。

モデル日程

張家界6日の一例。経由都市を挟んで山へ入り、武陵源で過ごす2日を中心に、天門山の1日を加える。

  • 移動 2日
  • 武陵源 2日
  • 天門山 1日
  • 帰路 1日

内訳

往路

1日目日本 → 上海など空路で経由都市へ入り、乗り継ぎ地に宿泊する。
2日目上海など → 張家界空路で荷花空港へ、または長沙から高速鉄道で張家界に入る。

武陵源

3日目武陵源(袁家界)百龍エレベーターで岩壁を昇り、袁家界の展望台と金鞭渓を巡る。
4日目武陵源(天子山)天子山と十里画廊を巡り、柱の林を異なる高さから眺める。

天門山

5日目天門山ロープウェイで天門山へ上がり、天門洞と崖沿いの桟道を歩く。

帰路

6日目張家界 → 上海など → 日本高速鉄道か空路で経由都市へ戻り、帰国の途につく。

主要旅行会社の同方面ツアーに見られる標準的な組み立ての一例。日数・順序は商品により異なる。