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赤い低木の荒野を貫く一本の舗装路が地平へまっすぐ延び、その先に赤褐色の岩塔とメサが霞んで立ち並び、淡い青空が広がる光景

Monument Valley Navajo Tribal Park モニュメント・バレー

アメリカ / アリゾナ州・ユタ州 / 北アメリカ

Robert Murray·Unsplash

更新:2026-08-07

赤い砂の大地に、巨大な岩の塔がいくつも孤立して屹立している。
朝夕の斜めの光が岩肌を朱に灼き、乾いた風だけが広い野を渡る。
ナバホが聖地と敬い、西部そのものの象徴となった岩の国である。

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日本からの行き方

モニュメント・バレーはアリゾナ州とユタ州の境、ナバホの地にある。日本からの直行便はなく、フェニックスやロサンゼルスで国内線と車に乗り継ぐ。片道はおよそ二日がかりの旅路で、ラスベガスやフェニックスを起点に西部の見どころと巡る。

現地の拠点はページやフラッグスタッフで、車で半日ほど見ておきたい。園内には17マイルの未舗装路がめぐり、路面は荒く砂も深いため車高のある車が向く。7月から9月は雷雨で道がぬかるむことがあり、冬は路面が凍てつく朝もある。

入場と予約

園はナバホ・ネイションが管理する部族公園で、入園は当日ゲートで料金を払う方式である。時間枠制の事前予約はなく、開園時間内に着けばそのまま入れる。国立公園の年間パスは使えず、入園料は別に必要になる。開園は夏と冬で終了時刻が異なり、最終入場は締切が早い。

訪問時の留意点

  • 持ち込みドローンの飛行はナバホの地全域で禁じられ、撮影目的でも認められない。
  • ガイド谷をめぐる未舗装路の外側、奥地の岩や史跡へ立ち入るにはナバホ公認ガイドの同行が要る。

健康と安全

夏は日射が強く、日中の気温が35度を超える日も多い。谷に日陰は乏しく、水と日除けを欠かせない。園内の道は未舗装で砂や岩が続き、足場の悪い場所もある。医療機関は南のケイエンタの町にあり、園内からは車で30分ほど離れている。

現地の設備

谷を望む高台にはホテルとレストランがあり、園の入口には案内所と手洗いが整う。すぐ北のグールディングスには宿と食堂、商店、給油所がまとまり、交易所として始まった歴史を伝える。より広い買い物や食事は南のケイエンタの町で足せる。

モデル日程

米西部周遊7日の一例。ラスベガスを起点にグランドサークルの奇岩を巡り、谷を望む宿に泊まって夕景と朝の光を待つ核心を1日置く。

  • 往路 1日
  • 周遊 3日
  • モニュメント・バレー 1日
  • 帰路周遊 1日
  • 帰路 1日

内訳

往路

1日目日本 → ラスベガス太平洋を越えて西海岸で乗り継ぎ、砂漠の玄関口ラスベガスに降り立つ。

周遊

2〜3日目ザイオン・ブライス方面断崖と奇岩のユタの公園を巡り、高原の奥へ分け入る。
4日目ページ・アンテロープ方面砂岩の谷と湖を訪ね、翌日の荒野に備える。

モニュメント・バレー

5日目谷を望む宿未舗装路で岩塔をたどり、夕景と翌朝の光を待つ。

帰路周遊

6日目グランド・キャニオン経由大峡谷の展望に立ち寄り、砂漠の街道を西へ引き返す。

帰路

7日目ラスベガス → 日本ふたたび西海岸で乗り継ぎ、機上に一夜を過ごして日本へ向かう。

主要旅行会社の同方面ツアーに見られる標準的な組み立ての一例。日数・順序は商品により異なる。