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青空の下、橙色の岩の尖塔が無数にすり鉢状の斜面を埋め、間に緑の針葉樹が点在し、奥へ森の台地と遠い山並みが連なる眺め

Bryce Canyon National Park ブライスキャニオン

アメリカ / ユタ州 / 北アメリカ

digitalarbyter·Unsplash

更新:2026-07-31

乾いた高原の縁に、色を帯びた無数の岩の尖塔が斜面を埋めて立ち並ぶ。
朝日が斜めに射すたび、乾いた岩肌が下から順に赤く染まる。
凍結と融解が気の遠くなる歳月をかけて刻んだ、岩の円形劇場である。

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日本からの行き方

起点はラスベガスかソルトレイクシティ。日本からの直行便は西海岸までで、そこから起点都市へは国内線を乗り継ぐ。乗継を含めると、片道はまる一日ほどの道のりとなる。ブライスは西部の国立公園をつなぐ周遊の一区間として組まれることが多い。

起点都市からブライスまでは車でおよそ4時間、途中でザイオン国立公園に近い。道は舗装され走りやすいが、標高が高く冬は積雪する。園内の主要道は通年開くものの、雪の後は一部が閉じることがある。混雑を避けるなら夏の盛りより春や秋、朝夕が静かだ。

入場と予約

ブライスキャニオンは入園に予約や時間枠の指定を要さない。ゲートで料金を納めればそのまま入園できる。入園料は車1台につき35ドルで7日間有効、2026年からは非居住者の16歳以上に1人100ドルが上乗せされる。4月から10月半ばはシャトルバスが運行し、料金に含まれる。

健康と安全

縁は標高2400〜2700メートルの高原上にあり、平地より空気が薄い。円形の谷へ下る歩道は勾配が急で、下った分だけ高所での登り返しをともなう。冬は積雪と路面の凍結があり、防寒と滑りにくい靴がいる。医療機関は公園の外の町に頼ることになる。

現地の設備

園内には季節営業のロッジと売店、ビジターセンターが置かれ、縁のそばで食事も取れる。麓のブライスキャニオン・シティには宿と飲食店が通年で揃う。遠隔の高原にありながら、滞在の拠点と補給は縁の近くで確保できる。

モデル日程

米西部周遊8日の一例。ラスベガスから北へ向かい、円形の谷を見渡す核心は1日。前後をザイオンやグランドキャニオンの周遊で挟む。

  • 移動 1日
  • 周遊 2日
  • ブライスキャニオン 1日
  • 帰路周遊 2日
  • 帰路 2日

内訳

往路

1日目日本 → ラスベガス西海岸を経由し、起点のラスベガスに着く。

周遊

2〜3日目ザイオン国立公園方面切り立つ岩壁の峡谷を巡り、高原を北へたどってブライスに近づく。

ブライスキャニオン

4日目ブライスキャニオン円形劇場の縁で日の出を待ち、岩柱の林を歩道でたどる。

帰路周遊

5〜6日目グランドキャニオン方面アンテロープや大峡谷を訪ね、赤い岩の荒野を南へめぐる。

帰路

7〜8日目ラスベガス → 日本起点都市へ戻り、太平洋を越えて帰国する。

主要旅行会社の同方面ツアーに見られる標準的な組み立ての一例。日数・順序は商品により異なる。