9月24日時点の最新情報
変化なし市内のカサ・オルノ・デ・オロとダル・アル・オラ宮殿の閉鎖、入場券の扱い、開館時間(10月14日まで8時30分〜20時、15日以降は18時まで)は前回から変わっていません。
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9月23日
アルカサバ(城塞)が限定の経路で公開を再開
管理局(Patronato)は、8月18日の地震から閉鎖していたアルカサバを、来場者の安全と遺産の保存に合わせて組み直した経路(itinerario adaptado)に限って公開しました。どの塔や城壁の通路まで入れるかは告知に書かれておらず、経路は今後も変わりうるとしています。現地の案内係か管理局の案内電話(+34 958 027 971)で確認してください。
Andalucía Información・9月23日/El Debate・9月23日/管理局公式サイト・9月24日確認
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9月24日
コマレスの塔(内部)の扱いが公式案内から消える
9月10日時点で「閉鎖を維持する」とされていた区画ですが、9月24日時点の更新案内には記載がありません。ナスル朝宮殿の入場時に当日の案内に従ってください。
スペイン南部のグラナダでは、2026年8月中旬から市の南側を震源とする群発地震が続いています。8月15日と18日にはマグニチュード4.8前後の揺れが相次ぎ、アルハンブラ宮殿は二度にわたり予防的に閉鎖されました。宮殿は8月19日に再開し、ナスル朝宮殿とヘネラリフェは8月末までに通常の見学経路へ戻っていますが、最も古い区画である城塞アルカサバは安全確認のため当面閉鎖が続いています。この記事では、閉鎖されている区域と見学できる範囲、入場券の扱い、訪問前の確認先を1本に整理します。一次情報はアルハンブラ・ヘネラリフェ管理局(Patronato de la Alhambra y Generalife)の案内が正となります。
閉鎖されている区域
- アルカサバ(城塞)——管理局は公式サイトの見学案内で「安全上の理由により、アルカサバは一般公開を閉鎖する」としています(2026年9月10日確認)。地震後の技術点検で、オメナヘの塔とケブラダの塔の一部の狭間胸壁に異状が見つかり、外側への落下を防ぐため区画を仕切っています。管理局の9月1日付発表によれば、影響を受けた胸壁は20世紀初頭の修復で加えられた部分で、構造的な損傷は伴っていません。再開時期は示されていません。ベラの塔からの市街とシエラネバダの眺望は、当面この区域ごと見学できません
- コマレスの塔(内部)——ナスル朝宮殿の見学経路のうち、コマレスの塔への立入は「閉鎖を維持する」と案内されています(同・9月10日確認)。8月18日には塔内の大使の間で漆喰装飾の一部が落下しました
- 市内のアンダルス建築(管理局所管)——技術点検を終えたマリスタン、バニュエロ、コラル・デル・カルボンは再開していますが、カサ・オルノ・デ・オロとダル・アル・オラ宮殿は安全上の理由で閉鎖が続いています
8月18日午前10時37分(現地時間)、グラナダ市の南約10キロのゴハルを震源とする地震で、宮殿は来場者を避難させて閉鎖しました。市内では3人が軽いけがをし、約600人が自宅の点検のため一時避難しています。地震学者は、この群発地震が数か月にわたり断続的に続く可能性があるとみています。
いま見学できる範囲と入場券の扱い
- 宮殿は通常の開館時間(10月14日まで8時30分〜20時、15日以降は18時まで)で公開されています。8月19日の再開当初は避難経路を優先した短縮ルートでしたが、管理局の案内では、8月26日からパルタル庭園の全域(塔の遊歩道を含む)とヘネラリフェの通常経路、8月27日からナスル朝宮殿の昼間の通常見学経路が戻っています。当日も経路の一部変更がありうるとしています
- 見学できるのは、ナスル朝宮殿(コマレスの塔内部を除く)、カルロス5世宮殿、パルタル、ヘネラリフェの庭園と離宮です。一般入場券(Alhambra General)の予約制の宮殿入場時刻は従来どおり有効です
- 払い戻しの対象は、閉鎖当日の8月18日午前10時以降の宮殿入場時刻つき入場券です(管理局が順次手続きを進めると案内)。アルカサバ閉鎖に伴う減額や払い戻しの案内は出ていません。公式販売サイトの規約では、管理局側の事情で見学ができなかった場合に限り払い戻しの対象となります。アルカサバ目当ての方は、購入前に公式サイトの最新の案内で扱いを確認してください
- グラナダ空港と鉄道の運休は報じられておらず、市内への移動に制限はありません。市内ではグラナダ大聖堂など一部の歴史的建造物が点検のため一時閉鎖されました。訪問先ごとに公開状況を確認してください
訪問を予定している方へ
- 出発前と入場前の確認先は、アルハンブラ・ヘネラリフェ管理局の公式サイト(見学案内・公式販売サイト)です。余震のたびに一時閉鎖と経路変更がありうるため、当日の案内に従ってください
- ツアーで訪れる場合——ナスル朝宮殿とヘネラリフェが中心の行程には影響が出にくい一方、アルカサバやベラの塔を含む行程は差し替えになります。旅行会社の案内で確認してください
- 緊急番号は112(EU共通・警察・消防・救急)です。スペインでは救急061・警察091も使えます。受診の入口や医療費の考え方は海外で体調を崩したら(スペインの節)にまとめています
- アンダルシア州を管轄する在外公館は在スペイン日本国大使館(マドリード)です。滞在中の方は、たびレジ(3か月未満)または在留届の登録を済ませておくと、緊急時の情報配信の経路になります
- あわせて外務省海外安全ホームページのスペインのページを確認してください
参考情報
- Patronato de la Alhambra y Generalife 公式サイト(トップの「Información actualizada de la visita」に閉鎖・経路の告知・2026年9月10日確認)
- La Alhambra refuerza la revisión preventiva de elementos en la Torre del Homenaje y Torre Quebrada(Patronato・2026年9月1日)
- Opening hours and prices(Patronato de la Alhambra y Generalife)
- Purchase policy(Tickets Alhambra Patronato・公式販売サイト)
- The Alhambra reopens to visitors after the Granada earthquakes, but the Alcazaba remains closed(AlhambraDeGranada.org・2026年8月19日)
- La Alhambra reabre gradualmente sus recorridos desde este miércoles(The Objective・2026年8月26日)
- La Alhambra de Granada reabre este miércoles tras los terremotos(Moncloa・2026年8月19日)
- Granada earthquakes damage historic sites and close Alhambra's Alcazaba(The National・2026年8月19日)
- Alhambra damaged after Granada rocked by multiple earthquakes(The Olive Press・2026年8月31日)
- Granada earthquake swarm could last months, geologists warn(The Olive Press・2026年8月25日)
- 外務省 海外安全ホームページ
- たびレジ(外務省 海外旅行登録)
- 在スペイン日本国大使館